おや、もう1年経ってる・・・
1年前にテレワークするために27インチモニター買ってわいわいしてる記事から1年以上経過してましたorz
かれこれ1年。 テレワーク条件に某監視ソフト導入とあって昨年6月からずっと出勤生活。 お仕事の組み込みUI開発はてんやわんやして現在へ続き、コロナ禍で感染する恐怖に精神を蝕まれ、いろいろ精神的に来てましたね・・・ フィットネスジムもマスク着用で運動できないから退会。 不要な外出控えるということで2019年11月の SORACOM UG Explorer 2019 以来、長野県外に出ることもなく。 昨年2月に長野へハッカソン参加して、9月くらいに南信へふらりひとりドライブへ行ったきり、松本盆地に引きこもる日々。
ぼちぼちクラウドとかIoTとかそっちの仕事に就きたいですね・・・ 今の会社や客先のお仕事してても触れる機会は皆無で、勤務時間外の学習もなかなか注力できない。 ただ業務系と組み込みと広く浅く触ってるおじさんが転職できる会社はあるのかな・・・
と。ここ1年くらいの出来事と愚痴を。 本当は某ECサイトのセールで何買ったか備忘録がてら書こうとブログ書き始めたらこんなん書いていましたw
BenQ EW2780Q を買いました
COVID-19 絡みでここ2週間ほど仕事がお休みになってしまい、自分の部屋をアフターコロナ仕様にあれやこれや見直しをしていました。
そんな中、もちっと大きい液晶モニターあるとテレワーク捗るよなぁ・・・とずっとモニターを物色して悩んだ結果、BenQ(ベンキュー) の EW2780Q をポチってしまいました。
購入の動機
FullHD(1920 x 1080) のモニターも安価に普及し、職場でも開発PC+FullHD モニターって構成で、かれこれ8年近く仕事してきました。 (自前でモニター買って会社に持ち込んでたりしてましたっけ・・・)
ただ、満足していたか?というとそんなことはないわけであって。
FullHD 環境でプログラムを書いていると、横方向と比べてどうしても縦方向が狭いなぁ・・・って思いは当時からありました。
んでこれが Visual Studio とかの IDE を使ってると、出力や検索結果、デバッグ表示で更に縦方向は狭くなるわ、またソリューションエクスプローラーやプロパティを左右に出してると、コードエリアを左右分割するには狭く、しぶしぶ上下分割にして表示するというのが手間だなぁと感じていました。
あと最近仕事で使ってる、組み込み向け UI 用のオーサリングツール。
(仕事バレるから名前は出さないよ)
これも FullHD 環境だとツールバーエリアやプロパティエリアが左右にいるし、下側にはアニメーションエディタとかあるから、狭くて狭くてストレスばっか溜まってくる。
そんなこんなで FullHD からより広いモニターに憧れていたのです。
BenQ EW2780Q にした理由
で、なんで BenQ EW2780Q にしたのか?というと
- 2019年8月に購入した BenQ GW2480 が思いのほかよかった(価格、性能、品質面で)→んじゃ BenQ かな?
- あまり大きい画面サイズだと机に置けない → どんなに大きくても32インチまで
- WQHD なら27インチくらい、4K なら最低32インチ欲しい
- 予算が4~5万以内で IPS だといいなぁ → 予算内だと 32インチ 4K は軒並み VA パネル、27インチ WQHD なら IPS ある
- ゲームもするけどリフレッシュレート 144Hz は正直要らない→ EX2780Q もあるけど EW2780Q で必要十分じゃね?
という理由でしたね。
で、モデルを決めたのはよいけども・・・昨今のテレワーク人口増加で、液晶モニターの在庫がほとんどない状況。 たまたま PC パーツ購入でここ最近頻繁?に利用している ドスパラ に在庫があったので、通販で購入しました。
ドット抜け心配だったけど、まあ GW2480 買ったときはなかったし、手続き面倒だったので追加補償・ドット抜け補償は入れませんでした。 ちなみに、開封して直ぐドット抜けチェックしましたが、ドット抜けはありませんでした。流石 BenQ。
使ってみてどうよ?
至極快適になりました!
っていうのが感想なのですが、実際にどのくらい変わるの?ということで、ここ最近よく使ってるアプリのキャプチャで比較してみました。以下の画像をクリックしてサイズ感を見てみてくださいな。
あ、 EW2780Q のスペックレビューはこの場ではしないことにしておきます。 輝度自動調整やアイケアは仕事柄あるとうれしい機能だし、HDRも綺麗だし、内蔵スピーカーもかなり良く鳴っているので、色んなことに使える良いモニターですよー(とだけ言っておく
Google Chrome
VEGAS Pro 17.0
Visual Studio 2019
Visual Studio Code
Autodesk Fusion 360
まとめ
あれこれソフトを試してみましたが、エンジニアが仕事で使うのに最適な画面解像度は(最低でも) WQHD (2560 x 1440) だ、と思いました。Full HD は狭い。
ふつうの事務作業で使うだけ、もしくはネットサーフィンとかゲームとか動画配信見るなら Full HD でも十分なのですが、何かクリエイティブなことしようと思ったら Full HD だとストレスがどうしても溜まってしまいますね。
価格的に Full HD のモニターが2枚買えてしまうことを考えると、1枚より2枚の方がいいんじゃ?って思うかもしれませんが、Full HD より縦横が広くなることでストレスが減り快適さが高まるのであれば、1枚でもいいから WQHD のモニターにすることをオススメします。
こうなると、もう1枚欲しくなりますねぇ。
積みRaspberry Pi消化 : ラズパイオーディオ
Raspberry Pi をポチポチ買ってるものの、あれこれ試すだけで積まれていくのがモチベーション低下につながるため、何か活用案ないかな?ってことで初ラズパイオーディオ。
用意したもの。
- Raspberry Pi 3 Model B+
- microSDXCカード (Samsung の 32GB)
- USBメモリ (SanDisk の安価な 128GB)
- AVIOT DAC01 (DACボード)
- AVIOT CASE01 (ケース)
1時間ぐらいパーツを組み立ててケースへ。
オーディオディストリビューションは、Volumio2 と moOde audio player のどちらにするか悩んだ挙句、 moOde audio player にしました。
とりあえず手持ちのハイレゾデータを入れて音が出るとこまでは確認でけた!
ただ、エージング100時間ぐらいすると音が変わるとのことなので・・・これから1週間ぐらいつけっぱなしにしてエージングしてみますかね?
だいぶ放置してましたorz
昨年は久方ぶりの組込み開発で炎上しまくり→からだぼろんちょになってたこにゃです。 新年あけて半月経ってようやく余裕が出てきたというかなんというか。
あれやこれややりたいこと多々ありますが、ぼちぼちリブードしていきたいと思います(希望
あれこれパーツを注文(2019.04)
先月、栃木出張のため普段以上にクレカを使用してて買い控えしていましたが、クレカの請求期間が切り替わったので、ぽちぽちとパーツを注文。 まあ国内流通していないパーツを買いたかったので、海外系のECサイト主体となってますがw
頼んだものの一部をご紹介。
Seeed Studio Bazaar
Wio Extension - RTC
昨年の Maker Faire Tokyo 2018 の Seeed さんブースにて参考出品されていた、Wio LTE などの Wio シリーズで利用できる RTC モジュールです。 今年の SORACOM UG 農業活用コミュニティにて、AC100V のない環境での IoT デバイスの運用ネタがひとつあるため、検証用にぽちっとしました。
ReButton
Azure IoT Central や Azure IoT Hub に対応したボタンモジュールです。 あの LTE-M なボタンと違って Wi-Fi オンリーですが、Azure 対応のデバイスってレアですよねぇ。 LogicApps のトリガーにできるかな?
ロボショップ
Witty Pi mini
こちらは Raspberry Pi シリーズ用の RTC & 電源管理Hatです。 屋外設置ネタは Wio LTE をベースに考えていますが、も少し複雑なことするなら Raspberry Pi A+ とか Zero のような省電力な Pi で運用するのもありかな?ということで、RTC & 電源管理 Hat を探していました。
mini はコンデンサに充電して時刻を保持しますが、リチウムコイン電池で保持するタイプの Witty Pi 2 も同じくロボショップさんで購入可能です。
本当なら、メカとラックスさんの slee-Pi を使えるとよいのですが・・・お値段がね・・・ DC 6~24V電源対応ってのは、蓄電池とつなげるのも楽ですし。
Mouser Electronics, Inc.
ESP-WROVER-KIT
AWS Partner Device Catalog | Discover IoT Hardware
秋月とかで購入できる DevKit-C でもよいかな?と先週までは考えていたのですが・・・
RTOS の知識を学ぼうと思ったらタスクの切替とかやりたいなー⇒切替イベントどうしよう?⇒ボタンとかで外部割り込みかけてタスクを切り替えたい⇒結果がすぐ見えるといいなー⇒おっしゃモニターついてるでー
とか考えている内に WROVER-KIT 買う方が早そうだな、と思ったのです。
DevKit-C はそのあたり理解している人が気軽に触ったり、動かしたりするにはいいのかなと。 ただ触ったことない人がボタン結線したりなんなりって、絶対トラブルになるんですよね。 私も過去 IoT なハンズオンで超音波センサーをこんがり焼いてしまいましたしw
ESP32-PICO-KIT
日本国内ではあまり知られていません?が、これも Amazon FreeRTOS 認証デバイスボードです。
AWS Partner Device Catalog | Discover IoT Hardware
単純に6千円超えると送料無料になるってあったので、その足しにしたのですがw こっちは技適OKなのか確認してなかった・・・まあダメなら放置かな。
Amazon FreeRTOS を学習するためのコンテンツについて(事前調査編)
まえがき
3/30(土)のとある勉強会の場で、AWSの某エバンジェリストの方(名前伏せてる意味ないw)から
「Amazon FreeRTOS のハンズオンコンテンツ作ってー」 「このあたり理解している人って、こにゃさんぐらいしかいないから」
というノリで言われてしまい、どうしようかな?と悩んでいました。(まんざらでもない奴
最近会社での出来事
実をいうと、会社の方でも組込み系の案件の話がいくつか私宛に来ていると社内の人から聞いていたのですが、別の案件対応のため断っている→私以外のメンバーを育成して組込み系エンジニアとして業務委託 or 派遣したいとの話がちょろっとでていました。
ただ、組込み系ゆーても私のところにくるような案件=C/C++でのファームウェア開発なのですが、ファームウェア開発ってWebアプリとかクラウド系とは違って
- 電気基礎(オームの法則)や論理回路(AND/OR/XORやフリップフロップ回路など)のハード寄りの知識
- それに伴う計測機器の使い方(テスター使えるのは当たり前、オシロやロジアナ使えないと実務では結構厳しかったり)
- コンピューター基礎(プロセッサの基礎知識、メモリの概念、などなど)
- OS、もしくはそれに近いシステムの知識(RTOS、スケジューラー、リソース管理など)
など、理系要素の知識を求められるため、促成栽培じみたエンジニアの育成って困難なんですよね。 本当に上っ面のUI部分とかはそのあたり意識しなくてもできたりしますが、より物理層に近いレイヤーを弄るとなると途端にハードルが上がるという。
そういう意味では、ArduinoとかRaspberry Piなどのデバイスは、そういった知識がそれ程なくてもできるという意味で、受け入れやすいというのはあったのかもしれません。
が、実際の製品レベルへ大量に導入するものになり、製品の原価管理とか意識したり動作品質をきちんと保証しようと考え始めると、まだまだ昔ながらのファームウェア開発はなくならないなーと思います。
でも、あまりクラウドとかのように技術的な進歩ってのが正直ないのかな?と。 統合開発環境もEclispeベースであればまだよい方で、ちょっと微妙なものだとコード書くのもつらいので、VSCodeにC/C++プラグインいれて実装してIDEへ戻すってこともよくやってます。 んでxUnitのようなツールもまだまだ。
過去のお仕事では、マイコンの挙動をシミュレートするお高いツール使ったりしてましたが、こんなん買えるのは余程お金かけれる場面でしかないよ・・・
こういったところ、VSCodeのプラグインとして各社開発環境整備してくれんかな。 本当にソフトウェア開発環境はWebやクラウドと比較して5~10年遅れてる。
さて、本編
そんなことを考えて愚痴りつつも、Amazon FreeRTOSのハンズオンコンテンツをもし作るならどうしようかと考えた。
シンプル&安価なハードウェアデバイスを使いたい
ハンズオンで扱うならなるべく安価なデバイスを使って、気軽に試してほしいと思っています。 あと余計なものがごちゃごちゃあると、あれもこれもとなってしまうので、なるべく余計なデバイスはいらない。
ファームウェア開発の場で必要なしくみを使えること(オンチップデバッグなど)
ファームウェア開発をしたことある人はご存じなのですが、実際にターゲットのMPUへプログラムを書き込んで、実際にデバイス上で実行してプログラムが正しく動いているか確認したりします。
せっかくハンズオンで触るなら、このあたりのデバッグ機能の使い方も理解しないと「やっぱ使えねーじゃん、マジ〇〇〇〇」ってなりかねないので、最低限オンチップデバッグはしたいなーと。
ちょっと調べてみた
ESP32-DevKitC
秋月電子で1,500円で購入できて安価で入手性Good!なんだけど、流石にデバッグは・・・これは面倒。
はい、次。
ESP-WROVER-KIT
- ディスプレイやボタンがついている
- JTAG を利用できる(FT2232HL経由)
技適はどうなのか?
ESP-WROVER-KIT に搭載のチップを調べたら、ESP32-WROVER-B でした。
んで、このモジュールの認証情報を探してみる。
日本の場合は総務省(MIC)による認定となるので、「ESP32-WROVER-B MIC Certification」を選択すると、認証情報が表示されます。
なら大丈夫か。
じゃあ購入しよっかな
って思うでしょ? 残念ながら日本国内で実は流通していないという罠。
AWS の認定デバイスページではマウザーから購入ってあったけども・・・どうしようか(マウザー使ったことない
ちょっとクレカの支払いの絡みもあるので、もしあれこれ手配するなら11日以降かな? つづく(かもしれない)
とりあえずブログをrebootしまっす
なんだかんだと1年近く放置してたのですが、いろいろあってはてブロを復活します。
レンタルサーバーを解約→メールボックスを契約することに
さくらのレンタルサーバーのスタンダードプランをここ10年ほど利用していましたが、スタンダードの割にWebアプリを動かしたりするってことをあまりしていませんでした。 専ら、プライベートの独自アカウントメールのメールボックスとして使うのがメインに。
さくらのレンタルサーバ | 高速・安定WordPressなら!無料2週間お試し
んで最近、もうレンタルサーバーでブログ稼働するのも面倒だし、年間5千円もなーと思ってしまい、結局さくらのメールボックスのみ契約してスタンダードプランは解約することに決めました。
セキュリティ対策を強化したメールサーバー専用プラン【メールボックス】 - レンタルサーバーはさくらインターネット
んじゃアウトプットはどこでするん?
あれこれ悩んだのですが、技術ブログは基本Qiitaへ、Qiitaのルール外のネタ(勉強会やらその他もろもろ)ははてブロでいこうかなと。 LightsailでWordPress運用ってのも勉強になるけども、やはりメンテナンスの手間はあるので、餅は餅屋に任せようかと。
ということで、ぼちぼちと運用していけたらなーと。 生温かい心で見守ってやってください。